ドコモ、au、ソフトバンクでスマホを契約をしているほとんどの方は、新規や機種変更の際に、機種代金を分割で購入している人も多いのではないでしょうか?
特に最近はiPhoneXsにしろXperiaにしろ10万円を超える機種もたくさん出ており、24回分割でも月々5,000円程度もかかるんですよね。
ドコモに関しては、36回払いが最近出ていますが、基本24回払いですよね。
実は、auとソフトバンクには機種代金を48回払いにすると大きなキャンペーンがあるのをご存知でしょうか?
それが、auでは「アップグレードプログラム」、ソフトバンクでは「半額サポート」というサービスで、
基本のサービス内容はauもソフトバンクも同じで、機種代金を48回払いを選んで、24回支払いが終わると、そのままのキャリアで機種変更する際に、使っていた機種を下取りに出すと残りの割賦残債を免除するというプログラムですね。
これも今まで賛否両論あったんですね。
機種で4年縛りにしているとか、購入じゃなくてリースじゃないのかとか、
確かに見方を変えればそう見えますよね。
でも、高い機種を今の倍の金額で払うと月々の負担が大きすぎて機種変更すらできない人が続出したのではないかという懸念もありますね。
そんな賛否両論あった機種代金サポートプログラムですが、
今年の10月あたりから施行される予定の電気通信事業法の改正に抵触する可能性が高いことがわかりました。
そのガイドラインとは、「端末割引の上限を2万円にする」というものです。
回線契約を条件として値引きをするといったことがこのサービスの弊害となっているのです。
もちろん、無条件で残債免除をすれば問題ないですが、そんなことをしても通信会社としては無駄な支出となるため、auもソフトバンクも今期の決算発表会で提供中止を発表しました。
そして、ソフトバンクに関しては、9月に発売になるであろうiPhoneの新機種に関しても、まだ電気通信事業法の改正前になるが、「半額サポート」を提供しないと宮内社長が明言しました。
もちろん新しい購入方法の発表も考えているでしょうが、さすがに全契約で大幅値引きとはいかないでしょうから、
もし機種変更を考えている方がいれば、新機種発売の前に現行機種で機種変更した方が当面の間は安く使えるかもしれませんね。
ただこれ私もなんですが、iPhoneXユーザーは11月で24回払いが終わるので、次の機種変更時には「半額サポート」や「アップグレードプログラム」は受けることはできないんですね。。。
もうそろそろキャリアの通信契約もSIMフリー版で機種変更するような時代になるんでしょうかね?
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