
理化学研究所計算科学研究センターは運用停止が決まっていた同センター内にあるスーパーコンピューター(スパコン)の「京(けい)」を昨日16日に利用を停止し、8月30日に電源をシャットダウン(切る)ことを発表しました。
日本が世界に誇るスーパーコンピュータ「京」
このコンピュータは開発途中であった2011年に計算速度で世界一を達成!
翌2012年9月に本格稼働を開始し、2018年まで8期連続でのビッグデータ処理世界一を記録!
まさしく日本が世界に誇るコンピュータ技術の結晶であった。
その処理速度は1秒間に1京回の計算能力を持つという凄まじいコンピュータで国内外の研究機関や企業で活用をされ、医療や防災研究のほか、自動車メーカーの研究機器として産業界にも大きく貢献をしました。
ちなみに普段は聞きなれない1京という単位は、1兆の1万倍!!!
これを人で例えると、70億人の人が24時間不眠不休で1秒間に1回電卓で計算をして、約17日かかることをスーパーコンピュータ「京」は1秒でやってしまうのです!
す、すげぇ、、、
そんなコンピュータが7年間の稼働の末、その幕を閉じます。
そして、新たに「富岳(ふがく)」が開発される予定となっています。
その「富岳」の計算能力はというと、まさかの「京」の最大100倍!!!
ふえぇーーーー
桁が多すぎて訳わからないですね、、、
もう本当にコンピュータは人間の脳を超える時がやってきているんですね。
その「富岳」の稼働開始は21年ごろを予定しているということです。
また2年後にはさらに進化した最強のコンピュータが我が日本に登場するとなるとワクワクしますね!
これで地震の予知や台風などの進路予想などもさらに的確になるんでしょうかね?
我々に関係なさそうで、すごく関係のあるスーパーコンピュータ!
「京」がなくなるのは寂しいですが、次の「富岳」で日本は世界に誇る武器をさらに強化することになりそうですね!
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