
ファーウェイは9月19日に、新型スマートフォン「HUAWEI Mate 30 Pro」「HUAWEI Mate 30」「PORCHE DESIGN HUAWEI Mate 30 RS」を発表しました!
しかし、その中身はまさかの状態での発表となりました。
あれ?画面にいつものアプリが、、、ない!!!
「Mate 30」シリーズには、スマートフォンOS「Android」が採用されているのですが、見慣れたアプリがないのです。
「Gmail」「Googleマップ」「Google Play」がない!
そうなんです。
今年最初の衝撃事件。
あの事件により、ファーウェイはGoogleのアプリを提供できないのです。
ということは、「Mate 30」シリーズはGoogleからアプリをダウンロードすることができない!
ファーウェイのアプリからダウンロードするか、他の「Google Play」以外でアプリを探さないといけないということになります。
もうこうなったら無法地帯からのダウンロードとなり、セキュリティも何もないですよね。
この仕様では、日本で発売されることは現在ではないでしょうね。
こうなることはおおよそ見当はしていましたが、そこでまさかの自社OS「HarmonyOS」初搭載か!?と思っていたのですが、それもなし。
機種の性能はすごいのに、基本となるOSで足かせとなってしまいました。
あれだけ勢いのあった会社なのに、一つの国の発言、決定によりこうも簡単に取り残されてしまうんですね。
ただ、Androidを採用しているとなると、アメリカが措置の廃止を行えば、すぐにでもGopogleのアプリを入れることは可能ですから、それを見越してのAndroid採用ということでしょうか?
ちょっといきなりガッカリな感じでしたが、本体の性能はそんなことを吹っ飛ばす、すごいことになっていますよ!
スペック
「Mate 30 Pro」は6.53インチで、周りを切り取った(エッジ)ような形をしていて、上下のベゼルも大幅に縮小!
「Mate 30」は6.62インチの平面ディスプレイを採用しています。
CPUは今年発表した「Kirin990」を採用。
「Mate 30 Pro」には5G対応モデルも発売!
他社製品より多くの5Gバンドをサポートし、5Gアンテナを14個を内蔵することで、高速な通信を実現しており、他社を圧倒!
もちろんワイヤレス充電にも対応し、スマホから他の機器も逆充電「ワイヤレスリバースチャージ」することもでき、その充電スピードは最大3倍にも向上!
大容量バッテリーもウリですから、この仕様はいいですね!
「Mate 30」シリーズにはボタンがなく、音量もサイドを指でスライドして上げ下げを行います。
圧倒的なカメラ性能
ファーウェイのスマホといえば、そう!
カメラ機能のスゴさ!
もちろん今回もすごい進化を遂げています!
もちろんカメラはLeicaを採用。
構成は4000万画素の広角+4000万画素の超広角+800万画素の望遠8MP(80mm)+TOFカメラ(深度センサー)という4眼構成となり、デザインも大きな円の中にカメラが4つあるといった変わった形になっています。
センサーはファーウェイ独自のRYYBセンサーを搭載し、これまでよりも40%も光を取り込むことに成功したとのこと。
これによりさらに明るく、細かい描写が可能となっています。
動画も進化しており、iPhone11でも採用となった4K60fpsでも撮影が可能で、最大ISO51200の低照度動画撮影も可能です。
これはもうスマホの域超えてますね!
そして、さらに手ぶれ補正も進化し、スカイダイビング中に撮影をしても、ほとんど手振れしないというぐらいのすごい仕様です。
まとめ
今回はさっと特徴をまとめましたが、何にせよ、一番の衝撃は最初に書いたAndroidの仕様でしょう。
この問題では、アプリ利用が大幅に制限されてしまいます。
この状態ではいくらスマホ自体の性能が良くても、厳しいですね。
Googleの商品に依存している日本のユーザーは万が一「Gmail」や「Google Play」を搭載せずに発売されたらどうするのでしょうか?
もうちょっとほとぼりが冷めてから発表しても良かったんじゃないかなとも思いますね。
個人的には、Ascend Mateの時から使っていますが、こうなってしまうともう新機種には手を出しにくいですね。
果たして無事発売までに問題を解決することができるのか、それとも完全撤退か、早めにケリがつくといいですね。
もし、規制の撤廃が行われれば、一気にファーウェイの時代がやってきそうですね!
その時こそ細かく「Mate 30」シリーズを見ていこうかなと思います。



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