
先日、ソフトバンクの発表で通信3社の2019年度上期の決算が発表となりました。
今回の発表において、まず3社の営業利益を見ていきましょう!
ドコモ 営業利益5,403億円(前期比-11.5%)
au 営業利益5,534億円
ソフトバンク 営業利益5,520億円(前期比+106.5%)
となりました。
やはりドコモは新プランなどの影響が大きかったというところでしょうか?
解約率も少し上がっているようですので、この客単価収益の減少が前期比に大きく影響したということでしょう。
対して、auとソフトバンクに至っては、順調な伸びを見せていますね。
auは子会社となったビックローブやUQ事業の伸びが顕著となり、さらにモバイル事業以外の収益が大きく牽引しています。
ソフトバンクも同様で、BB事業こそ微減となりましたが、モバイル通信事業は順調。
特に発表でもありました法人ソリューションの伸びが目立ちましたね。
先日にも発表されていたソフトバンク専用のGPS測位やYahoo、paypayなど今後の利益になるであろう事業の説明もされており、今後の伸びにも期待といったところでしょうか?
この通信3社に於いては、おそらく来年には本格稼働となる”楽天”参入もあり、その他の事業支出も踏まえて上方修正はされませんでした。
しかし、通信の利益というのはどの会社の決算発表よりもすごい数字が出てきますね!
昨日のソフトバンクグループの1兆円赤字はヒヤヒヤものでしたが、この数字はある意味で当てにならない数字でもありますから投資家の方々は戦々恐々ですね。
しかし、親会社とは違い国内通信事業はドコモ以外は順調そのもの。
下期には5Gも始動し、さらにいろんな事業がこれから出てくると思われますので、益々面白くなっていきそうですね!

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